Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2019.11.02舞台のこと...

本日も秋晴れの心地よい、土曜日になりました。連休になる方もいらっしゃることと思います。お天気の良い休日は、ありがたいですね。
本日は鎌倉で「県民のための能を知る会」でした。午前は「鉢木」中森貫太氏、午後は「葛城」大和舞(やまとまい)の小書付きで、遠藤喜久氏でした。
「鉢木」は「いざ鎌倉」で知られる通り、鎌倉とはとてもご縁の深い曲です。場面転換が多く、解りやすい曲なので、ご覧いただくにも、楽しみやすいのでないかと思います。
「葛城」は大和舞になりますと、曲の格式がぐっと上がります。比較的良く出る小書なのですが、心して勤めないといけません。
どちらの曲も、一面の銀世界、雪の曲でした。季節の先取りですが、秋はこれからが本番。北の方では始まったそうですが、雪の前に紅葉が、楽しみですね。
ご来場いただきました皆さま、 本日もありがとうございました。

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