Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2020.01.26コラム...

天候が心配されましたが、済めば冬晴れのよい日になりました。中野ZEROホールで、毎年恒例の新春公演が済みました。今年も多くのお客様にお運びいただきました。
狂言は野村萬斎氏の「蝸牛」(かぎゅう)、能は小島英明氏の「玉井」(たまのい)でした。
「蝸牛」はご覧いただけば、そのまま楽しめる曲で、「玉井」は古事記の海幸彦山幸彦の物語を ご存知ならば、親しみやすい曲になっています。はじめの解説でも、古事記の物語に触れていましたね。
こちらの会のオープニングは「神歌」から始まります。私はそちらの地頭も勤めさせていただきました。「神歌」で、まだ新春の香り残る公演を、お楽しみいただけたのではないかと思います。
私たちも新年に中野ZEROホールへ、公演に伺わせて頂くのを、楽しみにしております。本年もご来場の皆さま、ありがとうございました。

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