Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2020.11.03コラム...
本日は早めながら、高松県立ミュージアムのご紹介です。
「語る武具」とタイトルされた企画展を現在開催しています。源平合戦ゆかりの地であり、高松徳川家のお膝元、立派な武具が揃っております。本日は高松で謡曲のお稽古をされている、館長の窪氏直々にご案内いただきまして、拝見してまいりました。
甲冑をはじめとしまして、立派な武具が並んでいます。中でも「色々威大鎧」(いろいろおどしおおよろい)は、まるで美術品を見るかのような、絢爛豪華な美しさで一際目を引きました。
また、20本近くある刀身は、ショーケース近くに置かれているため、とても見やすく、こだわりの照明の当て方は、波紋がくっきり浮かび上がり、美しさを引き立てます。高松徳川家の名品三振りも展示されています。
展示も解りやすいようにと工夫されていて、入門コーナーのようなところから始まり、普段縁のない私達にも、親しみやすくなっています。
とてもよいチャンスになると思います、この機会にぜひ触れてみてはいかがでしょう。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/tenji/tokubetsuten/kaisai/index.html