Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2020.11.06舞台のこと...

 11月九皐会の申し合わせが済みました。一部「江口」中所宜夫氏、二部「天鼓」永島充氏でした。「天鼓」は弄鼓之舞という小書(演出替)、になっていますので、後半はより華やかに、動きが多くなります。
 午後からは12月九皐会の、「唐船」の稽古能がありました。私は当日地頭を勤めさせていただきますので、本日も勤めさせていただきました。現在物で、芝居チックな曲なので、共演の方との息を、よく合わせていきたいと思います。
 前回のお稽古の時も、書かせていただきましたが、「唐船」は子方をさせていただいているので、どうしてもその頃のことが思い出されます。その時に聞いていた地謡に近づけるように、努めて参りたいと思います。
 久し振りに飯田橋駅に来ましたところ、工事が済んでリニューアルしていました。随分変わっていたので驚きましたが、乗り降りの便利が良くなりました。振り向けば夕焼けもことのほか、素晴らしかったです。

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