能のHana

舞台のこと

2020.11.26

 本日は鎌倉能舞台の県民能、横浜公演がありました。昨日とは変わって、今日は心地よい秋晴れ、お客様にとりましても、絶好の日和となりました。
 曲は「融」、秋の名曲の中でも、とりわけ人気の高い曲です。1年に1度は、どこかしらで上演されるような曲です。
 「融」は小書(こがき)替え演出の種類が多い曲で、それぞれが凝っていますので、いろいろな形でお楽しみいただけます。
 本日は「酌之舞」(しゃくのまい)という、中でも格式の高い小書での上演でした。後シテは太刀を付けて、初冠を烏帽子に替えて、凛々しくアクティブな融の大臣になりました。
 このところ感染者が増え、またまた雲行きが怪しくなってまいりました。今年は繰り返しになっていますが、暫くは続くことでしょう。ご来場いただきました、お客様には厚く厚く御礼申し上げる次第でございます。ありがとうございました。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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