Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2021.03.29舞台のこと...
今朝は台風一過のように晴れ、青空が眩しく、気温も一気に上がりました。激しい雨だったので、花はだいぶ散りましたが、春の名残はまだまだ残っていますね。
5月九皐会の演目ですが、「氷室」(ひむろ)という曲の稽古が、朝からありました。手慣れたよく出る曲ではないので、「作る」という感じで稽古しないといけません。4月には稽古能をして、5月の本番に臨みます。早めに準備を始めて、より稽古を重ねますと、結果もより良くなりますので、5月までしっかりやっていきたいですね。
寒い間に氷を貯蔵しておいて、暑くなって必要な時に使う。その氷には神様が宿ると考えた古の人、なんとも愉快な物語です。