能のHana

舞台のこと

2021.06.09

 夏本番のような感じになってきました、鬱陶しいながら空梅雨も困るので、ほどに降ってくれるといいですね。関西の梅雨入りの早さを思いますと、ちょっと戸惑う感じです。
 本日は北与野ステラ・デル・アンジェロでの「大原御幸」の5回目の講座でした。建礼門院が生きながらにして巡った六道や、平教経、知盛の最期など、厳しく辛い場面が続くところでした。次回で「大原御幸」も最終回となり、その後は舞台の本番へと続きます。受講から鑑賞へと流れを作って参りました、それももうすぐ完結となります。
 まだまだ油断は許さないものの、直近は感染者数も減少に向かい、延長された緊急事態宣言も、解除される事と期待しております。
 人が作り出した、天上界から地獄界までを体験した建礼門院徳子の、後世に残る「語」、宣言解除後の落ち着いた世界で、皆さまにご覧いただけますことを、楽しみにしております。

第16回奥川恒治の会「大原御幸」

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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