能のHana

舞台のこと

2021.10.27

 本日は月2回の講座day、「葵上」の2回目になりました。通常は本を読み進めていくのですが、本日は特別企画!11月5日㈮に「はじめての矢来能楽堂」という催しで、「葵上」を古式(こしき)というやり方で、勤めさせていただきます。それに先立ちまして、現行の演出との比較をまとめ、よりお楽しみいただけるようにと、本日は解説いたしました。
 古くからあった演出が時代とともに洗練され、現在の形となったと思われます。その過程で淘汰されたものを改めて見直し、現代的な洗練を加えますと、古式という名の、新しい楽しみ方となります。現代の先達が様々に工夫を凝らし、洗練していますので、その過程を辿ることも、とても興味深いことになっています。
 「温故知新」まさに、このようなことかと、実感できる回となりました。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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