Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2022.03.26お稽古のこと...

 朝から曇天の一日、寒さは感じないものの、いつ何時降り出してもおかしくない空模様でした。夜には雨となりました。風も強いようなので、咲き始めた桜を散らさないでくれるとありがたいですね。
 お稽古を始めて半年の人、1年経過した人。誰でも最初は舞の型がなかなか体に馴染まず、四苦八苦しますが、半年もしますと体が覚えはじめます。一つ一つ考えながら動かしていたものが、流れで動かせるようになっていきます。更に半年経過して、始めてから一年が経とうかという頃には、パターンの中にあるものは体が覚えているので、驚くほど早く覚えられるようになります。そうなりますと、より複雑、難しいものができるようになります。
 「体が覚える」というのは、自転車に乗れるようになること、と思っていただくといいですかね。一度乗れるようになりますと、しばらく乗らなくても、頭で考えなくても乗れる、なのです。
 善福寺川の桜、咲いてまいりました!

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