能のHana

コラム

2022.06.27

 本日は流儀の研修会、若手育成のための会に、見学に参りました。流儀も私達の修行時代とは、やり方が変わりまして、現在の5年に渡る研修制度になりました。九皐会からも、3名の研修生が出ています。うち、2名が関係者なので、なんとしても見学に参上します。
 自分達が同年代位の人は、親父として、芸事責任者として来ている人もあります。「ご無沙汰してます」と、ご挨拶しながら話が弾む、トーチャンたちとはうって変わり、出演の本人たちは高い緊張感の中頑張ります。
 経験した人にしかわからない、特別な緊張感ですが、これを済ませますと、名実ともに流儀の玄人として認められ、おおいに活躍の場も広がります。
 いつか身に余る「逃げ出したくなるような大舞台」に、出演する日も来ることでしょう。その時のためにも、この経験は価値あるものとなります。皆さん頑張って、乗り越えてくださいねー!

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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