観世流能楽師奥川恒治 能のHana

　今日は昨日より少し気温が低めでしたが、空は青空でしたから、日中の日向は暖かでしたね。
　本日は12月九皐会の申し合わせがありました。私は一部の「巻絹」(まきぎぬ)のシテを、「神楽留」(かぐらどめ)という小書、替えの演出で勤めさせていただきます。これは曲中の神楽という舞の部分が変わり、その他にも装束(衣装)や、細部が細々と変わります。装束は通常のものと、随分異なります。とりわけ面は、九皐会の名物面の一つで、勤めさせていただきます。なかなか普段は見ることのできない面が、矢来能楽堂ですと間近でご覧いただけます。こちらは、ご期待ください。
　お席のご案内も可能です。ぜひお出掛けいただけますと、幸いです。お問い合わせは下記より、宜しくお願い申し上げます。　https://yarai-nohgakudo.com/archives/10390