Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2023.01.08舞台のこと...
本日も快晴の好天、今年の九皐会の初会には、この上なく良い日よりとなりました。
一部は「翁」、今年は小島英明氏の披演で、一年を寿いでいただきました。やはり「翁」はお正月には欠かせない曲、というより神事のような気がしています。
二部は「嵐山」(あらしやま)、中森健之介氏が、シテを勤めました。満開の桜にはいささか気が早いですが、舞台上は満開の桜となりました。内弟子さん3人が、前と後に別れてツレを勤め、華やかな舞台を盛りたてました。
私は「嵐山」の副地頭を、勤めさせていただきました。なんといっても、祝言曲は気持ちがいいですね。若い人たちが、元気に舞台を勤めているのも、嬉しいことです。
今年も九皐会を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。