Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2023.02.19舞台のこと...

 今日は暖かくなりましたね、朝はそれ程感じませんでしたが、昼頃には春本番のようになっていました。
 本日は国立能楽堂で五流儀揃っての式能に、出勤致しました。翁から始まりますので、実質能六番という長大な番組です。
 観世流は留めの「鵜飼」、それも「真如之月」の小書付きでの上演でした。私も六月の九皐会で、同じ形式で勤めさせていただきますので、とても良い勉強になります。はりきって参りましたが、後見座から肝心のところが見えず…😱、その点は残念でしたが、勉強させていただきました。
 本来は早めに行って、他の流儀の方の能を、拝見したいところなのですが、楽屋入りの時間にも制約がありまして、残念なことでした。私たちの前は、喜多流さんだったので、久し振りにお目にかかる方もいらっしゃいまして、楽しいことでした。
 次は自分の番と、気持ちも新たに「鵜飼」と向き合いたいと思います。

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