Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2023.05.22舞台のこと...

 今朝は若竹会の当日になりました。シテは内弟子の金子仁智翔君、装束を着けるのも内弟子の二人、師範見習いの一人を加えて、若いチームです。
 私は後見をさせていただきましたので、ワキの謡に加えて、装束着けの指導です。
 シテも装束着けも、稽古の時はできても、いざ本番となりますと、なかなか思うようにいかないものです。体が覚えて「できる」ようになるには、反復練習しかありません。根気よく、くらいついて、身に付けて欲しいところです。
 師匠をはじめ、先輩方が見ている中でというのは、キツイ状況ではあります。が、これから先、もっともっと厳しい、キツイ状況下でやっていくことになります。この経験は後でとても役に立ちます。大変ではありますが、みんなが通る道、頑張ってもらいたいですね!

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