Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2023.07.23舞台のこと...

今日は若竹能当日、気温は高く暑い日になりました。それでも、台風が来ないだけ良かったですかね。
初番は「養老」水波之伝、シテは坂真太郎氏でした。私は後見を勤めさせていただきましたので、中入の早装束をさせていただきました。
早装束とは申しますが、時間的にはそれ程厳しくないので、落ち着いて手順を間違えなければ、問題ありません。まわりの皆さんのご協力もよく、無事に済みました。
次の能、「俊寛」落葉之伝はシテ遠藤喜久氏、私は地頭を勤めさせていただきました。具合の悪いところもありましたが、問題は解決していたと思います。舞台は毎回が試行錯誤なので、次にはまた違う問題が出てくることと思います。終わりがない、ということが、この道の凄いところですね。

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