Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2023.11.01舞台のこと...

 今日から霜月、今年も残り2ヶ月と思いますと、早く感じます。ブログは本日より再開致します、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 今月の5日(日)に「はじめての矢来能楽堂」という、能楽に馴染みの少ない方に、お楽しみいただく企画公演があります。今日はその申し合わせ(リハーサル)が午前中にありました。曲は「安達原」(あだちがはら)、黒頭、急進之出(きゅうしんので)という、二つの小書(替え演出)を加えての、上演となります。
 前シテの面は、九皐会所蔵のちょっと怖い顔の逸品。後の面は中森貫太氏が近年落手した、素晴らしい面を使用させていただき、自身でこの日のために新調した、着付を着て勤めさせていただきます。とても楽しみです。
 午後からは埼玉北与野での講座でした。曲は「國栖」(くず)、壬申の乱の物語です。古代、中世と時をかけます!

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