Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2023.11.19舞台のこと...
今日は午前中から夜まで、一日お弟子さんのお稽古日になりました。急に冷え込みましたので、皆さんの体調も気になるところでしたが、日中のお休みは一人、優秀でしたね。
一週間後の26日(日)は、いよいよ自主公演「第18回奥川恒治の会」です。まだまだ先の事のように思っていましたが、目前の事になりました。時が経つのは早いです。
上演曲「朝長」は、青墓の長が一晩世話をした、という薄い縁から、元傅(めのと)という僧への深い縁につながり、その菩提が弔われます。朝長の辛く厳しい最期が、人々の心によってつながり、後生が明るく見えるのは、一曲を通して死の匂いが漂うこの曲の、救いとなっています。
お席はまだまだご案内可能です。ぜひ、お出掛けください。お待ちしております。