観世流能楽師奥川恒治 能のHana

　本日の高松は晴れ、昨日の公演が済みまして、移動日兼休日にさせていただきました。
　昨日は昼過ぎに会場入りしまして、展示の準備、装束の支度、出演者と舞台の詳細について打ち合わせ、続けて申し合わせ(リハーサル)と、怒涛のスケジュールを済ませました。その後、関係の方にお願いしまして、ミュージアムの見学、松平家の面をはじめ、香川が誇る美術品を拝見しました。素晴らしい品の数々でした。
　会演前には、装束を着たイメージで二組を展示、開演後は公演で着る装束を取り込み、使用しない方を二つに分けて、見やすい状態に変えて展示しました。パネル写真も活躍して、帰り際には皆さん記念写真を撮って帰られたようです。こだわって工夫した展示は好評だったようです。ご来場の皆さまに、お楽しみいただけてよかったです。
　大勢のスタッフの方が縁の下の力持ちで、たいへんな仕事をよくしてくださいました。公演が滞りなく済んだことも、スタッフの皆さまのおかげと、心より感謝申し上げ、御礼申し上げる次第でございます。ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。