Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2024.01.28舞台のこと...
冬晴れの一日になりました。今日は鎌倉能舞台で、県民能がありました。1部は中森健之介君の「弱法師」(よろぼし)、2部ほ鈴木啓吾氏の「頼政」(よりまさ)でした。
私は2部の「頼政」の地頭を勤めさせていただきました。先日申し合わせをしまして、今日本番となりました。半月ほど間があきました、その間に修正、再考を重ね本日の舞台でした。
小鼓は幸正昭氏、大鼓は安福光雄氏、子供の頃から慣れ親しんだ人たちとの舞台で、安心して謡わせていただきました。終演後は質問が活発に出ていて、中森氏も次から次と、いつもよりも多くの方の対応をしていましたね。会場は満席のお客様、本日もありがとうございました。