Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2024.02.18お稽古のこと...
今日も晴れましたね、例年ほどの厳しい寒さを感じることはなく、穏やかに過しやすい小春日和です。
全くの初心者で謡のお稽古を始めた方、はじめた頃は、15分声を出すと喉の痛みを感じ、休憩しながらお稽古を続けていました。数年が経ち、入門稽古本の上巻5曲が済みました。ご本人の希望で、上巻を最初から復習することになりました。仕舞のお稽古は中断して、その30分を謡のお稽古にあて、1時間謡のお稽古をします。いまや、1時間ゆうゆうと謡えます。
謡の技術は勿論のこと、根本的なこと、例えば発声や姿勢といった、日常生活にも関わる効能が現れることは、私にとってもとても嬉しいことです!