Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2024.03.30舞台のこと...

 今日は朝から快晴の青空、桜の便りもちらほらと聞こえるやうになりました。5月九皐会の上演曲「室君」(むろぎみ)は、4月に稽古能を致します。ほとんどの人が初めてなので、今朝は集まってお稽古でした。
 室の明神の神事を取り入れているのでしょうか、曲中謡われる「棹の歌」は、内容は確認できていませんが、現在も室の明神に伝わっているようです。神事を行っていると、最後は室の明神が現れて、悟りの世界へ導くが如く、舞を舞って虚空へ消え去ります。
 独立した小段を組み合わせているので、記憶をはっきりさせておかないと、解らなくなってしまいます。記憶を整理して、口に慣れさせますかね〜😅。短い作品ながら、油断できません!

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