Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2024.05.08お稽古のこと...

 今日は雲が多めながら、陽がさしたり陰ったりの朝からはじまりました。
 デザート付で始めた講座は、現在ランチ付き講座に変わり、本日は浦和で鰻の名店「満寿家」さんに伺わせていただきました。こちらには名物の坂東太郎という大うなぎの蒲焼きがありまして、入荷時のみの限定メニューとなっています。予約時にリクエストできますので、入荷を願いつつ楽しみに参上しました。
 坂東太郎の入荷は残念ながらなかったようで、こちらは次の機会となりましたが、美味しい鰻を堪能致しました。外は車の往来激しい旧中山道ながら、店内のお部屋には山水も設えられ、小鳥も水遊びにやって来るような、落ち着いた空間になっていました。講座も高級な感じになりますね。
 講座の曲目は「善知鳥」(うとう)、本日は漁師の亡霊が現れ、現世家族との隔たりに泣き、自身の悔恨を含め、語り始めるところを紐解きました。白楽天の漢詩も多用されていますが、漢詩の独特のリズムは好きなところです。
 今日は学びに食に、豊かなひと時となりました。

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