Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2024.06.16舞台のこと...

 夜来の雨の影響でしょうか、うっすらと青空も見えましたが、雲の多い日になりました。今日は国立能楽堂で「県民のための能を知る会」の東京公演がありました。シテは中森貫太氏、曲は「半蔀」(はじとみ)に「立花供養」(りっかくよう)の小書を付けての上演でした。
 「立花供養」は元々一子相伝の小書ですから、流儀内で伝承を受けられる人は一人、次の家元となっていたのですが、近年は門下筋でも勤められるようになったことは、有り難いことです。
「立花」というくらいですから、生花が舞台に出されます。今回は華道家の假屋崎省吾さんの作品でした。こちらも一見の価値がありましたね。私も一足先に楽屋で撮影させていただきました。😁
 本日も大勢のお客様にご来場賜りました。ありがとうございました。

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