能のHana

コラム

2017.07.30

京都に一日居残りまして、遊んで参りました。近年常に一般公開されている御所へ参りました。午前中は曇天もようで比較的過ごしやすかったので、回るにも助かりました。紫宸殿、清涼殿など謡の中では知っておりすが、本物は素晴らしい。目の当たりにできて感動的でした。また、現実的な場所として、色々な想像も膨らみました。
お隣迎賓館へも伺いますと、調度品に限らず、全ての物が文化財クラスだそうで、そのクオリティの高さに驚きました。
そして、東山鹿ヶ谷の俊寛僧都山荘跡を目指しましたが、ちょっと甘く見すぎていたようで、気軽に行ける感じではなく、山歩きの装備が無いといけないような所でしたので、残念ながらちょっと歩いて断念しました。それでも、山荘の雰囲気は十分に味わえましたので、九月の「俊寛」の折りには、生かせるのではないかと思います。
六波羅蜜寺で清盛にも会えましたので、「俊寛」の下拵えはこのへんにしまして、戻りたいと思います。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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