Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2018.06.21コラム...

 蓮田市慶福寺はとても豊かに季節の花が咲きます。今はなんと言いましても、紫陽花です。六地蔵の前に、紫陽花の道かできています。
カシャカシャと撮影していましたら、早めにいらしたお弟子さんとばったり、会ってしまいました。ごあいさつに参りますと、「見事な紫陽花ですね!」と。
 この方、写真はなかなか本格的で、夏の花火大会を撮影に出掛けたりして、その作品は何度か拝見致しました。撮影には、たいへん理解を示していただけるわけです。
そもそも私が知っている花が余りにも少ないので、一人で判断できる紫陽花は貴重な花です。良い花ですね。こちらの土は酸性なのでしょうか、青い紫陽花が種は異なれど、多く見受けられました。
 今日はお休みの方がいらっしゃったので、ゆっくりお話しをする時間が取れまして、ご年長のお弟子さんのお話しをうかがいました。
 人に歴史ありですねー。嫁ぐ前のお勤めをしていた頃のお話は、面白しです。南氷洋に出掛けて、魚を捕獲するような会社にお勤めしていたそうです。ご本人は勿論事務職ですが、ペンギンを捕まえると、動物園に寄付していたそうです。今は大方のペンギンは絶滅危惧種に指定されているようですから、捕獲もできませんが、子供の頃に見た動物園のペンギンは、もしかするとそんな旅をして、来ていたのかもしれませんね。

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