舞台のこと

2018.12.16

横浜の会が無事に済みました。眠くならない能の名曲60選とい企画のようで、狂言は「仏師」、能は「土蜘蛛」でした。
「仏師」は関西の善竹家と東京の山本家の立ち合いの形で、上演されました。
「土蜘蛛」は九皐会と梅若万三郎家の、混合チームで上演いたしました。なかでも、アイ狂言は善竹隆司氏脚本、演出の替アイ「土隠」での上演でした。
通常のアイ狂言は、頼光の館で家人が、頼光を襲った土蜘蛛を退治に行く、という話をします。土隠はアイ狂言の役が頼光の家人から、土蜘蛛の眷属に変わります。視点を土蜘蛛側に移し、滅ぼされる側の悲劇を、軽妙な笑いに変えたアイ狂言でした。
後見をしていましたので、全部見ることができず、残念でしたが見た人からは、面白かったと聞きました。残ねーん!
ともあれ、今日も無事に済みました。2階席までお客様がいらっしゃる盛況ぶり、ご来場の皆さま、ありがとうございました。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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