舞台のこと

2019.02.10

2月九皐会が済みました。心配した雪は積もることもなく、今朝は冬晴れの青空が広がりました。
「釆女」は1時間55分の上演時間で、長時間の演目となりました。出演者にもご来場お客様にも、多大な負担の掛かる曲です。めったやたらと上演できませんが、勤めさせて頂きまして、感謝しております。
釆女は恨み言をくどくど言うわけでもなく、後半は比較的はじめの段階で成仏しているとのこと、悲恋、入水から思いますと、あまりない女物ですね。釆女の純粋なところと、奈良の純朴な大自然が、合致するのでしょうか。そんなイメージを持ち、勤めさせて頂きました。
稀曲「松山鏡」も無事済みました。多くの皆さまに、ご来場賜りました。厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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