Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2019.03.24舞台のこと...

本日は銀座の能楽堂で、津村礼次郎氏の会がありました。
新作能「たたかわざるもの」という、戦時下の日本で過ごした、アメリカの学者さんの物語です。日本文化への造詣も深く、禅に惹かれたのだそうです。劇中の来訪者もアメリカからとなりますので、装束も工夫しまして、そのような形にしました。
近年は国外の作品に出会うことも、珍しくなくなりました。能装束の凄いところは、ちょっと工夫しますと、如何様にもなるところですね。
そしてもう一曲は、人気曲の「羽衣」でした。
2曲ともに後見を勤めさせていただきました。無事に済みまして、一安心です。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。

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