コラム

2019.08.14

台風10号は大きな台風ですね、四国中国地方に向かっているようですが、影響は関東をも越えて及ぶ勢いです。恐ろしい自然災害です。
 今年はホテルラフレの空調整備等の予定があるため、山の日のイベントはお休み、講座もお稽古も前半に固まりました。
 本日のアフタヌーンティーの講座は「屋島」の4回目、前半の漁翁の中入から後半の源義経の登場までとなりました。間をつなぐ、アイ狂言は今回の一つの目玉、野村萬斎氏の奈須与一語です。
通常は前半の錏引きや佐藤継信、菊王丸の戦死などを、物語りますが、奈須与一語になりますと、扇の的の話に変わります。前半の物語とまったく違う話を語るところがみそです。
この奈須語りは、独立した形での上演もできますので、能の中に狂言の曲が一曲入っているような感じで、狂言師にとりましては、大変重い習い物となります。
こちらだけでも楽しめますが、屋島の能と組合わせますと、完全な形として屋島の合戦を、再現することになります。
この機会にぜひ、ご覧いただければと、ご案内申し上げる次第でございます。宜しくお願い申し上げます。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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