コラム

2019.08.15

本日は寒川神社の薪能でした。ここの薪能は、毎年8月15日に日を決めて催されています。今年は50周年の記念の会で、能は「国栖」と「石橋」、狂言は「二人袴」という、おめでたい曲尽くしでした。
一つ残念だったのは、台風10号の影響により、急な雨と、激しい風に悩まされる、薪能(野外能)となりました。それでもありがたい事に、お客様は、ほぼ満席の状態でご来場いただきました。一時は激しく降る場面もあり、ヒヤヒヤ致しましたが、留めの「石橋」の頃には、雨もすっかり上がり、二匹の獅子は舞台を所せましと駆け回りました。
10年前の記念の会の折には、私も「石橋」の子獅子の一人として、舞わせていただきました。あれから10年が経ったのかと思いますと、月日の流れの早さを感じないわけにはいきません。
毎年楽しみに来てくださる、大勢のお客さまに応えられように、これからも続けていきたいものです。

上へ
戻ります

観世流能楽師 奥川恒治能のHana

CLOSE