Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2019.11.09舞台のこと...

横須賀芸術劇場での公演でした。本日は「鷹姫」(たかひめ)とい新作能を、蝋燭能で致しました。昨年野村萬斎氏が、世田谷パブリックシアターで上演した形式を、踏襲しての上演でした。萬斎氏らしい、動き方など盛り込まれていまして、エンターテイメント性の増した、作品となりました。
この作品の特徴的なところは、地謡役が仮面を着けて出、動きがあるということです。作品を作った当時、演劇のような能を目指したのでしょうか。現代におきましても、地謡が動いて役を勤めていくという作品は、ありませんので、かなり画期的な演出と言えますね。
本日も天候に恵まれ、無事にすみました。ご来場の皆様、ありがとうございました。

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