能のHana

舞台のこと

2020.02.03

今日もあまり冷え込まず助かるものの、なんとなく一抹の不安が残るのは私だけでしょうか。寒波がやって来るとの予報も有るようですが、さてさてどうなりますか。
旧暦では今日から新年になりましょうか、ネズミさんの繁殖、繁栄にあやかりたいところです。
若竹能も本番まで1ヶ月を切りまして、カウントダウンになって参りました。今回の「弱法師」は盲目之舞の小書が付きますと、シテが謡う出の部分の後半「下歌、上歌」を、地謡が謡うやり方があります。シテの出のサシの部分のボリュームがあるので、その後の下歌、上歌を地謡に謡ってもらうのは、賢いです。長いサシの後、上歌を謡いながらポツリポツリと橋掛を歩むのは、なかなか大変なのですが、初演の時と同様に、謡いながら歩んでみようと思います。
シテ柱を石の鳥居に見立て、杖だけではなく、体で感じるところなど、さりげないところですが、良くできています。
2月29日(土)の若竹能「弱法師」の、見所など少しずつお話ししていきたいと思います。また、こちらへお立ち寄りください。

九皐会若竹能2月公演

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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