Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2020.02.14コラム...

今日も暖かな日になりました。梅はほぼ満開の状態で、早咲きの桜も見られるようなりました。草も木も、春の準備に余念がないように見えます、楽しみですね!
20代の頃から15年、お稽古を続けてくださった方が、いらっしゃいました。お弟子さんが少なくて、厳しい時代を支えてくださった方です。奥様に先立たれ、今はお一人暮らしです。見守りのあるマンションにご転居の前、当時お住まいのマンションならば、「自由ながら不便」、新居は「不自由ながら便利」、悩みどころです、とお手紙を下さいました。現在は引っ越されて、後者のマンションでお過ごしです。引っ越し後、なかなか伺えなかったのですが、初めてうかがわせていただき、久し振りにお目にかかりました。
お住まいは、想像よりも自由度は高く、駅近のため便も良く良好な環境でした。
杖をお使いになっていましたが、別段悪いところは無いそうで、以前と変わらぬお元気な姿に安堵。昔話?に花が咲き、楽しい時間を過ごせました。日々ジムでの水中歩行や絵を描くなど、日課とご趣味を満喫されているとのこと。お元気な笑顔にこちらも、ほっこりしました。
駅前までおくってくださって、「元気が出ました!」と、仰っていただけました。
当時、亡くなられた喜之夫人に、「お稽古を始めたばかりの若い子で、これからですから宜しくお願いします」と、頼まれたそうです。色々な事がつながり、赤面するばかりですが、大人に感謝感謝です。
今日は、お話しができて良かったと、しみじみと思いました。

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