お稽古のこと

2020.07.07

今日も湿度の高い、梅雨らしいといえますが、なんとも過ごし難い日になりました。
お稽古にいらっしゃるお弟子さんには、せっかくなので効率よく、上達していただきたいと思っています。
仕舞の稽古の時は、やり方をお教えするのに、こちらでやってご覧いただきます。この時が肝心で、人情として一緒に動きたくなるのですが、ここは見るに徹するのが正解です。大方はふと見ますと、こちらに背中を向けて、格闘しています。それではこちらのやっていることは見えず、結果また直されることになるわけですね。
段取りとしましては、ご覧いただいて、一緒にやって、最後一人で、になります。最初は見て把握して、2度目で感覚を掴んで、そしてできるようになるのです。
お稽古効率が良くなりますと、成果もみるみる上がるので、楽しさもアップということになります。苦手なことが少々できなくったって、たいした問題では有りません。じっくり取り組んでいけば、必ずクリアできるようになりますからね。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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