Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2020.11.20舞台のこと...

 今日は生暖かく強い風が吹く、今どきとしましては、ちょっと変わったお天気になりました。昨日の夏日といい、不思議な日が続いています。
 本日は23日に、調布文化会館たづくりで上演する、新作能「月魄」(げっぱく)の申し合わせがありました。
 この新作能は、調布深大寺で、蕎麦の花の精が旅人と言葉を交わし、蕎麦を讃え勢至菩薩となって、世を守り天上へと昇る、蕎麦の白い花をイメージした美しい能です。作者であるシテの山中氏、いろいろと凝っていますので、ホールならではの演出も含め、楽しみです。
 当日は「石橋」の半能と合わせて、ご来場の皆さまには、お楽しみいただけることと思います。

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