能のHana

舞台のこと

2021.05.02

 今朝は玄人稽古日、午前9時から「浮舟」(うきふね)シテ鈴木啓吾氏、「誓願寺」(せいがんじ)シテ坂真太郎氏と、今月の予定曲を稽古しました。
 「浮舟」は再演ということもあり、装束や演出を変えての上演となるようです。僅かな変化ではあるのですが、大きくイメージが変わるところが能の面白いところです。
 そして私は6月27日の奥川恒治の会の上演曲「大原御幸」の稽古をしていただきました。今自分が進んでいる方向はどうなのか、修正すべき所はどこかを、この稽古で確認します。この後詰めて行き、シテ方立役が勢揃いで稽古をします。そこで再調整となり、更に詰めることになります。
 感染者の増減で公演開催も左右されますが、いまは公演開催を信じ、稽古を重ねます。致し方無い事ながら、舞台はすぐにできるものでは無いので、準備万端怠りなく用意していきたいと思っております。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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