Hana奥川恒治が綴る日々のblog
2021.05.07舞台のこと...
今日は曇天、予報とは若干イメージが違いましたかね。多少気温も下がりましたが、基本ラインは初夏ですね。梅雨までのひと時を楽しみたいところです。
「誓願寺」の稽古能が済みました。シテは坂真太郎氏、シテは勿論ですが、ワキ方囃子方といい、地謡といい、全く気の抜けない曲です。私は今日は副地頭として勤めさせていただきましたが、緊張感高いです。
稽古能では地謡の前列には、次男恒成と4月に入門した金子仁智翔も入っていました。二人とも学生の頃に、京都のゆかた会へ行った折、誓願寺へ連れて行ったことが、思い出されました。その時は、こんなに早く、一緒の舞台で謡うことになろうとは、夢にも思いませんでしたが…。
時の流れは確実に進み、気が付けば二人共に内弟子。彼らの成長も流れに乗って、と今後を期待したいと思います。