能のHana

舞台のこと

2021.10.13

 今朝はしっかり雨が降りましたね、気温もぐっと下がりました。午前中は同門佐久間二郎氏ご社中の会の、申し合わせに参りました。今の事なので、会の開催には並々ならぬ努力であろうと、推察します。ご出演の皆さまには、目一杯お楽しみ頂きたいと思います。
 午後からは講座に参りました。本日より「葵上」です。この曲の主人公は六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)、源氏物語中屈指のキャラクターの一人です。この頃の源氏は、若さ溢れるエネルギッシュな恋を繰り返します。好みは別としまして、物語としましては、目まぐるしく変わる激しい展開で、引きつけられます。
 原作のストーリーとは別に能作者は、能の芝居としての結末を用意しています。面白いところです。
 次の回(10月27日)では、11月5日に上演する、古式演出と現行演出の違いを解説する、特別会を設けました。話題には事欠かない「葵上」、楽しんで進めて参りたいと思います。

能楽アフタヌーンティー「葵上」

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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