Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2021.11.12舞台のこと...

 本日は11月九皐会の申し合わせでした。1部「歌占」(うたうら)、シテ長山耕三氏、2部「玄象」(げんじょう)遠藤喜久氏です。私は「玄象」の後見を勤めさせていただきます。
 「歌占」は文字通り、和歌によって占いをする曲で、占で判じた事を告げる部分は難しい言葉が、長く続きますので、なかなか大変です。私も以前勤めさせていただきました時に、テニヲハを1つ間違えたところ、楽屋に帰ってから、「惜しかったね~」と、叱られることなく、何故か半笑いで言われた事を覚えております(泣)!
 「玄象」は15歳の時に、師匠が元服に際し「初面」(はつおもて、初めて面を着けて舞台を勤める)で、龍神の役を付けてくださいました。それから40年早いものです。今回は、次男がその役を勤めます。こちらも、早いものです😅
どちらも、当日券がございます。皆さまのご来場を、お待ちしております。

観世九皐会11月定例会

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