能のHana

舞台のこと

2022.05.09

 今日は曇天ではじまりました。気温も下がって、少しひんやりと感じていましたが、夕方からは冷たい雨になりましたね。
 今朝は若竹会の通し稽古がありました。曲は「経正」(つねまさ)、若手が勤めるにとても良い曲です。昨今、若竹会も大曲が続きましたので、若手の稽古会らしい曲となりました。シテは息子の恒成で、内弟子入門をしてこの春で3年目になります。
 当然ながら課題はまだまだ多く、道の先輩としては、不足分を指摘し、成長へと導きたいところです。また、親としては、まがりなりにも能を舞わせてもらえるようになったかと、喜ばしく思います。
 これから、次代を担ってもらう若手、この人たちをしっかり育てることは、とても大切なことになります。私たちが譲り受けたものを伝え、次代へつなげていく、伝承芸能の大切な根幹です。私たちもその役を担う年齢になった、ということですね。ちょっと頼りない気がしますが…。😅

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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