能のHana

コラム

2022.05.20

 今日は雲が多めながら、夏日になりました。先日の九皐会の別会では、国立能楽堂の中庭で、ランチもできたそうで、私のお弟子さんも、偶然一緒になった方と、話が弾んだそうです。このとろ人と話すことが少なくなって来て、残念な日常となっていますので、人と会話をすることができるというのは、楽しいですね。
 以前、九皐会は午前11時から開演していました。昼食は間の休憩時間に、座席に腰掛けたまま、おにぎりやサンドイッチ等、召し上がっていました。その頃は、初めて九皐会を見に来た、私のお弟子さんは、お隣の人からおにぎりをいただいて、食べたそうです。今では考えられないことですが、おおらかで呑気な時代とも思えます。
 キッチリしていることは素晴らしいのですが、おおらかさも忘れずにいたいですね。

上へ
戻ります

観世流能楽師 奥川恒治能のHana

CLOSE