Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2025.12.03舞台のこと...

 今日はお天気が下り坂の模様で、朝から曇天でした。北や日本海側は、大雪のおそれもあるようで、難儀なことです。
 緑泉会の申し合わせに参りました。私は初番の能「楊貴妃」(ようきひ)の地頭と、仕舞「巻絹」(まきぎぬ)を舞わせていただきます。
 「楊貴妃」のシテは、桑田貴志氏です。本三番目物の中でも、格調高い曲。貴妃は類まれな広大で、立派な御殿に居るのもも、たった一人でそこに居て、計り知れない孤独に苛まれています。満たされぬおもいを抱え、かつての栄耀栄華をおもいやる姿は、せつなく哀れです。
 もう一番は新井麻衣子さんがシテの、「邯鄲」(かんたん)です。この曲は場面転換にとみ、それがわかりやすく、面白い曲です。
 私は土曜日の当日までに、最後の仕上げをしていきたいと思います。

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