Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2019.04.18舞台のこと...

 陽射しは初夏から夏を彷彿させるようになりました。少し汗ばみますが、気持ちのいい季節です。
 20日(土)の緑泉会の申し合わせが済みました。能は「巻絹」杉澤陽子さん、「自然居士」坂真太郎氏という番組で、現在物の劇的な曲が並びました。
 「巻絹」はお使いの途中で、天神さまにお参りして遅刻する若者を、憑依した巫女が助ける話です。神憑りで舞いを舞い、昇天していくところは、見どころになりましょう。
 「自然居士」は親の供養のために身売りをする、いたいけな少女を救う話です。場面転換も多く、人買いから少女を助ける件は、丁々発止の息もつかせぬ展開です。以前「舞台の上で喧嘩してるの初めて見ました!」確かに、そんな風にも見えますね(笑)。また、作品の構成も極めて独特なので、そんなとこも気にしてご覧になると、より楽しめると思います。
20日(土)13時より、目黒の喜多の舞台です。ぜひ、お出掛け下さい、お待ちしております。

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