舞台のこと

2019.04.20

緑泉会の公演が済みました。朝から好天に恵まれ、お出掛けになるにも気持ちのいい日になりました。
 「巻絹」は大口(袴)を腰巻に変えて、替装束風の出で立ちになりました。本日の2曲は主人公の性別も話の内容も、全く異なりますが、装束の出で立ちがとても似ていましたので、変えたのですが、とても良かったですね。
 「自然居士」は説法のシーンから始まり、人買いとのやり取り、芸尽へと進み、最後の救出まで一気に続いていきます。場面は目まぐるしく変わりますが、子方ちゃんには足が痛かったことと思います。よく頑張りましたね。シテのお父さんも嬉しいかったことでしょう。
 私は「松山鏡」の仕舞のお役をいただきました。今年2月の九皐会で出ていますが、能としましては滅多に出ない曲です。仕舞はたまに見ますが、私も今回初役で、おかげさまで珍しい曲を勤めさせていただきました。
 ご来場の皆さま、ありがとうございました。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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