舞台のこと

2020.02.07

本日は九皐会の申し合わせでした。能は「雲林院」観世喜正師と「鉢木」駒瀬直也氏でした。
共に名曲、趣向の全く違う曲です。
「雲林院」は在原業平が主人公の、優雅な曲、まさに幽玄の世界です。 「鉢木」は鎌倉武士の心意気を描く曲です。「いざ鎌倉」という言葉は、ここから生まれたほどで、低迷期に歯を食いしばり、出世する痛快な、現在進行形の劇です。
私は「鉢木」の地謡のお役をいただいております。お役に立てるように、しっかり勤めたいと思います。
午後からは4月別会の「卒都婆小町」の稽古能がありました。中森貫太氏の披演です。「卒都婆小町」が勤められるということは、大変な出世です。おめでたいですね!
「弱法師」は明日続きを、書かせて頂きたいと思っております。明日も宜しくお願い申し上げます。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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