Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2020.12.11舞台のこと...

 12月九皐会の申し合わせが済みました。今月は師匠観世喜之師の能「小鍛冶」と、桑田貴志氏の「唐船」でした。
 喜之師はまだまだお元気で、「小鍛冶」を舞われます。若い子が初めの頃に舞うことが多い曲を、3老女の開曲も全て済ませた喜之師が舞うのですから、その世界観はものすごいです。
 桑田氏の「唐船」は、ご子息二人が唐子を勤め、親子三人揃っての記念すべき舞台になります。日本子は佐久間氏ご息女と新井さんのご子息、みんな可愛らしいことです。私は地頭を承っておりますので、精一杯勤めさせていただきたいと思います。

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