能のHana

舞台のこと

2021.01.09

 本日は所沢文化会館ミューズでの公演でした。現在の状況を考えますと、開催できて良かったです。楽屋での感染症対策は、より強力なものになっていました。能楽公演ではお客様同士が声を出したり、接触したりということが無いので、この点は安心です。
 「神歌」に始まり、狂言「宝の槌」、能「土蜘蛛」と、伝統と格式に、人気の演目を加えての公演でした。客席の照明を落として、黒くなった空間に、白い蜘蛛の糸が飛び散るさまは、幻想的な美しい光景でした。鬼が作る美の世界といったところてしょうか。
 明日は九皐会です。九皐会では1月から4月まで、ご来場のお客様からリクエスト曲をいただき、8月九皐会で観世喜正師が舞うという、新しい企画を致します。見たかった曲、また見たい曲など、皆さまのリクエストをお待ちしております。ご来場の皆さまには、ぜひぜひご希望曲をお書き願えればと思います。
 今年も皆さまと一緒に九皐会を進めてまいりたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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