Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2021.02.12舞台のこと...

本日は2月九皐会の申し合わせでした。「鶴亀」観世喜之師、「葵上」中森健之介氏です。
 当日は喜之師のあいさつ文が配られますが、今回で能のシテ(主役)は、舞い納めとなります。
 ツレの鶴と亀の役は、昨年新入門した奥川恒成と石井寛人が勤めます。私は地謡で出演させていただきます、いろいろが楽しみです。師匠からのバトンを、新人も私達も受け継いでいきたいと思います。
 「葵上」は複雑な感情の機微があり、人気曲でよく出ますが、難しい能です。細やかに大胆に、若さ溢れる「葵上」を、勤めていきたいと思います。
 当日のご案内も可能です。お出掛けいただけますと、幸いに存じます。

観世九皐会2月定例会

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