能のHana

舞台のこと

2021.09.11

 今日ははっきりしない、小雨模様の曇天となりました。鎌倉能舞台の銀座公演で、「現在七面」(げんざいしちめん)がありました。
 後半は大蛇の姿から、女神へと舞台上で変身します。全く別の姿になりますから、そのための準備も手間がかかります。後シテは大龍戴(だいりゅうたい)という、極めて大きな龍の立物を頭上の冠に載せています。この大きな龍の取り扱いだけでも、かなり神経を使います。
 「現在七面」は法華経の奇瑞譚でもありますので、身延山大善坊のご住職もいらっしゃって、お話しをしてくださいました。貴重な機会でしたね。
 さて、明日は私の番なので、調えて参りたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

観世九皐会9月定例会

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観世流能楽師 奥川恒治能のHana

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