Hana奥川恒治が綴る日々のblog

2022.01.29舞台のこと...

 昨日は朝のうちの曇天で、青空も見えましたが、今日は雲の多い日になりました。とは言え、冬らしい日が続き、チヂミほうれん草など、冬ならではの食べ物をいただける、真冬の楽しみも満喫しております。
 本日は中野ZEROホールでの公演でした。やはり「碇潜」(いかりかづき)は大掛かりな曲でした。時間的には、長い曲ではありません。前半は展開よく、後半はクセが有るものの、二位尼が型をし、安徳天皇もそれにつれて型をします。知盛が動き出すまでの時間は一服の絵と共に、さらりと経過します。このサラリがクセモノ、サラッと舞台が進行して行きますので、後見としましては算段を間違えずにこなして行きませんと、大事故となります。瞬間的な判断を求められる場面も多々あり、肝の冷える事ですが、今日もなんとか無事に勤められました。
 ご来場の皆さま、ありがとうございました。

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